こんにちは、hamakanaです🌷
今回は、ジュリア・ロバーツ主演、実在の人物をモデルに作られた映画の紹介です。
交通事故の被害者であるにもかかわらず、本人の態度の悪さから裁判に負け、賠償金を得ることが出来なかった無職でシングルマザーのエリン。
裁判後も必死に職探しをするも仕事が決まらず、裁判を担当した弁護士の事務所に強引に押しかけて働き始めます。
ある地域の住宅の買い取り調査の資料を見ているうちに、巨大企業の不正に気付き、弁護士資格はないものの、地道な調査と粘り強い交渉力で多くの住民から信頼を得て、多額の賠償金を勝ち取っていく・・・、というサクセスストーリーです。
実話を基にしているのですべてのエピソードに説得力があり、登場人物の気持ちにも共感できる、そしてジャケ写からもわかるように、ジュリア・ロバーツがひたすらかっこいい!
セリフとはいえ、こんな暴言を吐いても素敵なジュリア・ロバーツ、最高です。
まだスマホがない時代、会議の資料も紙がたくさん。ちょっと懐かしい気分にもさせてくれます。
映画の最初の方に、この映画のモデルとなったエリン・ブロコビッチ本人がウェイトレス役で出演していますが、そのシーンで、エリンの娘が「チーズとパン抜きのチーズバーガー」を注文するところ、ちょっとツボでした。
え~っと、つまりミートパティとレタス?だけ?
その注文を許す母と、注文を受けるウェイトレス。なんかアメリカっぽくて好き。
テンポよく進む展開、ガッツリ獲得した賠償金。
エリンを応援しながら元気をもらえて、最後はすっきりした気分で観終われる映画です。
今度のお休みの日にいかがでしょうか?
出演:ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー/アーロン・エッカート
スティーブン・ソダーバーグ監督/2000年製作/132分/アメリカ/ドラマ